こんにちは。
OKIAMI株式会社です!

今日は「クラウドファンディングのその後」についてお話したいと思います。

只今「省スペース!時短!ドイツ発 世界的デザイン賞受賞の便利鍋「ARON」が更に進化!」 URL:https://www.makuake.com/project/new-aron/

このプロジェクトはタイトルにあるように1度実施したプロジェクトから改善点やレビューでの要望を反映さえブラッシュアップさせた第2段のプロジェクトになります。

第1弾のプロジェクトがこちらでした。

117名の方に支援頂き、プロジェクト後は、卸売、AmazonでのEC販売で毎月プロジェクト以上の販売を上げる事ができました。

クラファン後に、累計1000個以上販売を行いそこで頂いたレビューを元に商品の問題点をメーカー側と共有。

その問題点に対して改善した商品が今回の第2段でした。
(ただのサイズ違いやカラー違いはMakuakeで2回目出すのはNGです)

ここでタイトルの「複数回行って初めて真価を発揮します!」とはどういうことなのか?

① 第1弾でのファンが支援してくれるので初速が付く

➁ 過去のアナリティクス(分析画面)で地域と性別・年齢から分析を行い最適化された状態でプロジェクトができる

③ テレビ放送日と公開日を合わせて初速UP

① 第1弾でのファンが支援してくれるので初速が付く

Makuakeだと活動報告で常に支援してくれた人に通知をする事ができます。 その為、やたらとプロジェクト数を行っている実行者がたまにいると思いますが、この機能による広告宣伝で広告費を削減する狙いでやっているメーカーさんもあるくらいです。

真の使い方だと、第1弾で気に入ってくれたお客さんに対して、さらにいい商品ができた事を伝える事ができます。そうする事で事前集客の見込み客のベースUPにつながり初速UPに繋がります。

現にARONでは今回初日ランキングに入りました。

アナリティクスによる平均申込率も0.35%→1.49%に向上しています。 いい商品を積み上げる事でファンも付き数値が改善してランキングに入るとPV数も大幅に向上するので1回の結果で一喜一憂するのではなく「ファンになってもらうには?」とポジティブに考えていきましょう。

➁ 過去のアナリティクスで地域と性別・年齢から分析を行い最適化された状態でプロジェクトができる

今回大きくキービジュアルのテイストを変えました。 1段目はMakuakeの登録層が男性が多いという事で「女性的な色合い」は捨てたキービジュアルにしました。

結果ː女性からの支援が6割でした。

そこで今回はもう女性をターゲットにキービジュアル画像の設計をしていき原色系をつかったキービジュアル画像に最終決定しました。

こちらが男性に向けたターゲットのキービジュアル画像でした。

ABテストした結果圧倒的に

こっちの結果がよくこちらとなりました。

今回は第1弾の結果を元にクリエイティブを作り、広告運用で成果確認をしてMakuakeにという流れができた為、大きく数値改善に成功しました。

③ テレビ放送日と公開日を合わせて初速UP

さらに今回は第1弾のプロジェクトをみて大阪のローカルテレビでの放送の話があり、

第2段のプロジェクトのサンプルを提出して放送してもらいました。ARONは実は2回目のテレビ放送だったので段取りもスムーズでした。テレビ放送への道はいくつかありますが最短の道はプレスリリースを出すことです。

ただ、出すだけでは取り上げてくれず、わかりやすく注目をあつめている商品にはメディアも注目しやすいので「事前集客」はそういった意味でも重要になってきます。

まとめ

クラウドファンディングはテストマーケティング+実際に商品をお客様にお届けできるので、単発での結果で判断ではなく、

よりブラッシュアップできないか?

どういったターゲットに設定するのか?

についてどんどん回数を重ねていくと支援額も伸びていきます。 支援金額が1000万円超えるものは当然商品力が強く1回目でいくプロジェクトもありますが、積み重ねで数回目のプロジェクトという事も珍しくないのでぜひ支援の伸びているプロジェクトの前後関係に注目してもらえればと思います!

OKIAMI株式会社は、こういった自社プロジェクトでの経験とページ制作を通してクラウドファンディングへのノウハウが蓄積されております。

・初めてのクラウドファンディングでのサポート

・中々支援が伸びていない・・という実行者様

・1000万円以上狙いたい!

様々な状況の実行者様に合わせてページ制作の提供をしております。

分析を行った上で、構成案、ライティング、キービジュアル画像、本文画像、リターン設計、リターン画像、審査修正まで全て丸投げで対応しております。

広告運用される方も今回のように複数のクリエイティブも別途費用で対応していますので、

広告予算が多い方ぜひ一緒にパートナーとして参画させて頂ければと思います。

案件のご相談はぜひお問合せまで! Zoomでの打合せも可能ですのでお気軽にご相談ください。